大祖母=ひいおばあちゃんのことをふっと思い出した。
ひいおばあちゃんは僕が小さいころは母方の両親と熊本県に住んでいた。
『BIRTH of SONGS』の中にある、スイカに食らいついている写真はそこで撮ったものだ。
そのころは厳しく怖いイメージがあった。
僕が小学校に通い出してから、祖父祖母と勢ぞろいで佐賀に引っ越して来た。
今や世間では少なくなった「大家族」だ。(それは僕にとってはいろんな意味でとても良かったと思う)
ひいおばあちゃんは僕が大人になり、東京に出た年に亡くなった。
とても働き者で、毎日朝早くから玄関を掃除してあらゆる家事をこなしていた。熊本の家ではご飯は釜炊きだった。これは最高にうまい!熊本に遊びに行く時の楽しみでもあった。ひいおばあちゃんが準備しているシーンを思い出す。
縫い物にもいそがしく、立っても腰が曲がっていた。その姿は今も目に焼きついている。そういえば、大きくなるまでそのサイズに合わせて浴衣や正月の着物も全部作ってくれた。(案外僕は似合うんだよ?-笑-)
まだ幼稚園に通う前、熊本に遊びに行くと、必ずひらがなやカタカナを教えてくれた。最初はひいおばあちゃんが点線で書いてくれた字を僕がなぞるのだ。結構楽しかったし、「あらきまきひこ」の一発目の「あ」を書いた時のことは部屋の様子まで思い出せる。ひいおばあちゃんはとてもきれいな字だった。(香川県高松市に住んでいた父方の祖母は習字の先生をやるほどうまかったがそれはおいといて...)
思い出したわけは、ペンで字を書いている時、「最近書く事が減ったな。パソコンや携帯のせいだな。いかんいかん、もっとペンを持とう。」と思ったからだ。
きれいな字を書こうとする事は精神的にも良い。出来れば一日一度は何か書いてみよう。
料理の鉄人の真似して以前やったことがあるけど、筆ペンで食事の献立でも書いてみるか!(笑)